FX市場で大きな利益を得るチャンスは、相場が「レンジ(横ばい)」から「トレンド(方向性のある動き)」に切り替わる瞬間にあります。
このブログを最後まで読むことで、その切り替わりの瞬間を正確に捉える「ブレイクアウト戦略」をマスターできます。
ブレイクアウトは、過去の高値や安値(水平線)が破られることで、強い勢いを持った新しいトレンドが生まれることを利用した、非常に攻撃的な順張り手法です。
あなたは、レンジ相場の上限(抵抗線)や下限(支持線)を突破した瞬間にエントリーし、トレンドの初動に乗るための具体的な判断基準と、騙し(フェイク)を避けるための確認ルールを習得できます。
さらに、エントリー後の目標設定や、ブレイクアウトが失敗した際の損失を限定する損切りルールまで学べ、大きな利益を狙いつつリスクを管理するスキルを身につけられるでしょう。
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🏰 ブレイクアウトとは?大きなトレンド発生の瞬間を捉える
🌟 なぜブレイクアウトで大きな利益が狙えるのか?
FXの相場は、価格が一定の範囲に収まっている「レンジ相場」(約8割)と、一方向に動き続ける「トレンド相場」(約2割)を繰り返していることを、前の記事で学びました。
| レンジ相場(約8割) | 上昇トレンド(約2割) | 下降トレンド(約2割) |
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レンジ相場が長く続くと、その中で取引していたトレーダーたちのエネルギーが蓄積されます。
このエネルギーが、価格がレンジの上限または下限を「突き破る(ブレイクアウト)」ことで一気に放出されます。
ブレイクアウト戦略は、この「突き破った瞬間」を狙ってエントリーする手法です。
新しいトレンドの初期段階に乗れるため、上手くいけば他の手法よりも短時間で大きな値幅を取れる可能性を秘めています。
ブレイクアウトの基本的な仕組み
ブレイクアウトは、主に以下の2つの心理が働くことで発生します。
- 損切りを巻き込む動き: レンジ内で逆張り(上限で売り、下限で買い)をしていたトレーダーたちは、その外側に損切り(ストップロス)注文を設定しています。価格がレンジを破ると、これらの損切り注文が次々と発動され、それが新たなエントリー(買い/売り)注文となるため、相場の勢いが加速します。
- 新規トレーダーの参入: レンジを明確に破ったのを見たトレンドフォローのトレーダーたちが、「新しいトレンドが始まった」と判断し、一斉に新規エントリーすることで、さらに価格が押し進められます。
🧱 ブレイクアウト戦略の核:水平線(支持線・抵抗線)
ブレイクアウト戦略を実践する上で、最も重要なツールはインジケーターではなく、チャート上に引く水平線(支持線・抵抗線)です。
水平線の定義と役割
- 抵抗線(レジスタンスライン): 過去に価格が何度か跳ね返され、それ以上の上昇を阻んだ上限のラインです。この線を上抜ければ「買い」のブレイクアウトチャンスとなります。
- 支持線(サポートライン): 過去に価格が何度か反発し、それ以上の下落を食い止めた下限のラインです。この線を下抜ければ「売り」のブレイクアウトチャンスとなります。
強い水平線の見つけ方
水平線が強ければ強いほど、ブレイクアウトした際の勢いも強くなる傾向があります。
以下の条件を満たす水平線は、特に注目すべきです。
- タッチ回数が多い: 価格がそのラインに何度もタッチして跳ね返っている(最低3回以上)。
- 期間が長い: 長期間(数週間~数ヶ月)にわたって機能している。
- 時間足が大きい: 4時間足や日足といった、大きな時間足で引けるラインである。
ブレイクアウトの狙い目
ブレイクアウトが特に発生しやすい状況は、ボラティリティ(変動幅)が極端に縮小した後のレンジ相場です。
- エネルギーの蓄積: ボリンジャーバンドが極端に収縮している状態(スクイーズ)は、相場が次の大きな動きに備えてエネルギーを溜めているサインです。
このスクイーズが長く続いた後のブレイクアウトは、強いトレンドになりやすい傾向があります。

🚀 ブレイクアウトのエントリーと「騙し」の回避
ブレイクアウト戦略の最大の問題は、「騙し(フェイクアウト)」です。
価格が水平線を少し抜けたと思ったらすぐにレンジ内に戻ってしまう現象で、これに引っかかると損切りを強いられます。
ブレイクアウト戦略の成功は、この騙しを回避し、本物のブレイクを見極められるかにかかっています。
エントリーの具体的なルール(本物を見極める)
単に水平線を破ったからといってすぐにエントリーするのは危険です。
必ず以下の確認ステップを踏んでください。
1. 終値確定を待つ
水平線を破ったローソク足が、その水平線の外側でしっかりと確定するのを待ちます。
- 例(買いブレイク): 抵抗線を上抜いたローソク足が、抵抗線の上側で完全に閉じている(終値を確定させている)ことを確認する。
- ローソク足の確定を待たずにエントリーすると、ヒゲ(ローソク足の影)だけでラインを突き破り、すぐにレンジ内に戻ってしまう「騙し」に遭いやすくなります。
2. 次のローソク足の動きを確認する(リテストを狙う)
確定後、さらに確実性を高めるために、以下のどちらかのタイミングでエントリーします。
- A. 追撃エントリー: 確定したローソク足の次にできたローソク足が、そのままトレンド方向に伸びていくことを確認してからエントリーする。
- B. リテストエントリー(推奨): 確定後、価格が一度ブレイクした水平線まで戻ってくる(リテスト)を待ち、その水平線で反発してトレンド方向に再び動き出したことを確認してからエントリーする。
- リテストされた水平線は、抵抗線から支持線に、または支持線から抵抗線に役割が反転していることを示し、ブレイクアウトの信頼性が格段に高まります。
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エントリーの勢いを判断するツール:移動平均線とATR
ブレイクアウトの「本気度」を測るために、他のインジケーターを補助的に使用します。
- 長期移動平均線の方向:
- 抵抗線を上抜いたとき、長期移動平均線がすでに上向きであれば、そのブレイクは大きなトレンドになりやすいと判断できます。長期的な流れに逆らったブレイクは、騙しになりやすい傾向があります。
- ATR (Average True Range) の急増:
- ATRは、相場の変動幅を示す指標です。ブレイクアウトが発生したときに、ATRの値が急激に上昇した場合、それは強い勢いと高いボラティリティを伴う本物の動きである可能性が高いと判断できます。

【ATRの主な特徴】
- 変動率の測定: 価格が大きく動いているか、落ち着いているかを数値で把握できます。
- 計算: 「当日高値-当日安値」「当日高値-前日終値」「当日安値-前日終値」の3つのうち最大の値を「真の値幅(TR)」とし、その過去n日間の移動平均がATRです。
- 解釈:
- ATR上昇: 変動が激しく、リスクが高い状態(トレンド発生の兆候)。
- ATR下降: 動きが落ち着き、安定している状態(大きな変動が起こりにくい)。
- 用途:
- リスク管理: 1日の平均値動きを知り、損切り幅(ストップロス)の設定に利用する。
- トレンドの方向性: ATRの上昇はトレンドの始まりや強まり、下降はトレンドの終焉を示唆するサインとして他の指標と併用される。
🔒 損切りと利確:ブレイクアウト戦略の出口戦略
ブレイクアウト戦略は、大きな利益を狙える反面、騙しに遭った場合の損失も大きくなりやすいです。
そのため、事前に厳格な出口ルールを設定しておくことが、資金を守るために最も重要です。
💰 利益確定(テイクプロフィット)のタイミング
ブレイクアウト戦略は、利益を最大限に伸ばすことを目指します。
1. トレンドフォローの考え方を適用する
- 移動平均線との乖離: 価格が長期移動平均線から極端に乖離し、過熱感が出たとき。
- 反対のクロス: 利益が乗った後、短期移動平均線と長期移動平均線がデッドクロス(買いブレイクの場合)またはゴールデンクロス(売りブレイクの場合)を発生させたとき。
2. レンジの幅を目標値とする
ブレイクアウト後、価格はレンジの幅と同じだけの距離を最低限進むことが多いという経験則があります。
- 目標値の設定: レンジの上限から下限までの値幅を計測し、ブレイクしたポイントからその値幅分を利益目標として設定する。
🔪 損切り(ストップロス)の必須ルール
ブレイクアウト戦略では、騙しだと分かった瞬間に、機械的に損切りを実行することが重要です。
1. 水平線の下側での終値確定
エントリー後に価格が反転し、ブレイクした水平線の内側(レンジ側)でローソク足が終値を確定させてしまった場合、それは「騙し」であった可能性が極めて高いです。
- 買いエントリーの場合: 抵抗線を上抜いたにもかかわらず、再び抵抗線の下側でローソク足が確定した瞬間に決済する。
- 売りエントリーの場合: 支持線を下抜いたにもかかわらず、再び支持線の上側でローソク足が確定した瞬間に決済する。
2. リスク・リワードの徹底管理
エントリーする前に、「リスク(損切り幅)」と「リワード(利益目標幅)」の比率を必ず確認しましょう。
- ブレイクアウトは成功すれば利益が大きいため、リスクリワード比率は1:2以上(リスク1に対してリワード2以上)を狙うべきです。
- この比率を満たさないブレイクアウトは、最初から見送る勇気を持つことが重要です。
📊 実践的な注意点:ブレイクアウトの狙い時と避け時
ブレイクアウトを狙うべき時間帯
ブレイクアウトは、市場参加者が多い、つまりボラティリティが高い時間帯に発生すると、本物である可能性が高まります。
- ロンドン時間(日本時間16時~25時)とニューヨーク時間(日本時間21時~翌6時)が重なる時間帯は、取引が活発になりやすく、ブレイクアウトが発生しやすいです。
- 逆に、早朝(日本時間7時~9時)など市場参加者が少ない時間帯のブレイクアウトは、流動性が低いため「騙し」になりやすい傾向があります。
FX主要市場の時間帯と特徴(日本時間)
| 区分 | 日本時間(夏時間) | 日本時間(冬時間) | 主な通貨ペア | 特徴・値動き |
|---|---|---|---|---|
| ロンドンタイム(欧州市場) | 16:00頃〜深夜2:00頃 | 17:00頃〜深夜3:00頃 | ユーロ系、ポンド系 | 取引量が多くスプレッドが狭い。欧州経済指標でトレンドが出やすい |
| ニューヨークタイム(米国市場) | 21:00頃〜翌6:00頃 | 22:00頃〜翌7:00頃 | 米ドル中心(ドル円・ドルストレート) | 米国経済指標が多く、値動きが大きくなりやすい |
| ロンドン・NY重複時間(最重要) | 22:00〜深夜2:00頃 | 23:00〜翌3:00頃 | 全主要通貨ペア | 1日の中で最も取引量が多く、急騰・急落が起こりやすい |
時間帯別の取引ポイント
| 時間帯 | 注目ポイント |
|---|---|
| ロンドンタイム | 欧州経済指標発表、ロンドンフィキシング(仲値)前後 |
| ニューヨークタイム | 米国経済指標(雇用統計・CPIなど)、NY株式市場オープン(23:30) |
| 重複時間 | トレンド発生・ブレイクが起きやすいが急変動に注意 |
注意点(特に初心者向け)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 値動き | 取引量増加により急変動しやすい |
| 対策 | 損切り設定・ロット管理を徹底 |
| 指標時 | 無理なエントリーは避け、ポジション調整を意識 |
避けるべきブレイクアウト
以下の状況でのブレイクアウトは、騙しになりやすい、またはリスクが大きいと判断されます。
- 重要な経済指標発表の直前: 経済指標の結果次第で、ブレイクの方向がすぐに反転するリスクがあります。指標発表直前のエントリーは控えましょう。
- ラインへのタッチ回数が少ない: 一度も跳ね返っていないラインや、タッチ回数が少ないラインのブレイクは、そのライン自体が市場に意識されていない可能性があるため、信頼性が低いです。
- レンジ幅が極端に広い/狭い: レンジ幅が広すぎる場合は、トレンドの勢いが分散しやすく、狭すぎる場合はスプレッド負けや細かい騙しに遭いやすくなります。
✅ まとめ:3つの基本戦略を使いこなすために
あなたはこれで、FX取引の基盤となる3つの主要なロジックを習得しました。
- トレンドフォロー戦略(順張り): トレンドに乗って大きく利益を伸ばす。
- レンジ逆張り戦略: レンジ相場で小さな利益を積み重ねる。
- ブレイクアウト戦略: レンジ崩壊の初動を捉え、新しいトレンドに乗り込む。
これらの戦略は、相場の状況に応じて使い分けることが重要です。
- 相場に方向性がないとき: レンジ逆張りを検討する。
- レンジから強い勢いで抜け出したとき: ブレイクアウトを狙い、成功したらトレンドフォローに切り替える。
FX取引で安定して利益を出し続けるためには、一つの手法に固執せず、相場が今どの状態にあるかを判断し、適切なロジックを適用する柔軟性が最も重要です。
まずはデモトレードで、この3つの戦略を意識的に使い分けて練習しましょう。
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