スキンケアは、基本的に「水分の多いものから油分の多いもの」へ重ねていくのが基本です。
朝は紫外線対策、夜は汚れを落として保湿することを意識しましょう。
30代後半〜40代は、年齢とともに乾燥を感じやすくなるため、アイテムを増やすよりも、肌をこすらない・洗いすぎない・きちんと保湿するという基本を丁寧に続けることが大切です。
30代後半〜40代はスキンケアの「順番」が大切な理由
「化粧水と美容液、どちらを先につけるの?」「乳液とクリームは両方必要?」など、スキンケアの順番に迷った経験はありませんか?
30代後半から40代になると、以前と同じお手入れをしているのに、肌の乾燥やハリ不足などが気になってくることがあります。
もちろん、年齢だけですべての肌状態が決まるわけではありません。
しかし、肌の状態に合わせて保湿や紫外線対策を丁寧に行うことは大切です。
高価な化粧品をたくさん使うことよりも、毎日のスキンケアを正しい順番で、肌に負担をかけずに続けることを意識してみましょう。

朝のスキンケアの正しい順番
朝は、寝ている間に付着した汗や皮脂などを洗い流し、その後に保湿。
そして最後に紫外線対策を行うのが基本です。
STEP1 洗顔
まずは洗顔で、肌表面の汗や皮脂などを落とします。
ただし、洗浄力の強い洗顔料を使ったり、何度も洗ったりすると、肌がつっぱる原因になることがあります。
特に乾燥しやすい人は、肌状態を確認しながら、やさしく洗うことを心がけましょう。
STEP2 化粧水
洗顔後は化粧水で肌を整えます。
化粧水をつけるときは、肌を強くこすったり叩いたりせず、手のひらでやさしくなじませるのがおすすめです。
「たっぷり使えば使うほど良い」と考えるのではなく、商品に記載されている使用量を目安にしましょう。
STEP3 美容液
次に美容液を使います。
美容液は、乾燥、ハリ不足、毛穴など、自分が気になる肌悩みに合わせて選ぶことがポイントです。
美容液を何種類も重ねる場合は、商品によって推奨される使用順が異なることもあるため、メーカーの使用方法も確認しましょう。
STEP4 乳液
化粧水や美容液の後は乳液を使います。
乳液には油分も含まれているため、肌の水分を保ちやすくするためのケアとして取り入れられます。
ベタつきが苦手な人は、顔全体に厚く塗るのではなく、肌状態を見ながら量を調整しましょう。
STEP5 クリーム
乾燥が気になる場合は、乳液の後にクリームを使います。
特に目元や口元など、乾燥を感じやすい部分は丁寧に保湿しましょう。
ただし、乳液とクリームを必ず両方使わなければならないわけではありません。
肌質や季節に合わせて調整することが大切です。
STEP6 日焼け止め
朝のケアで忘れたくないのが日焼け止めです。
紫外線は一年を通して降り注いでいるため、晴れた日だけではなく、日常的に紫外線対策を行うことをおすすめします。

夜のスキンケアの正しい順番
夜は、日中に付着したメイクや汚れを落としてから、しっかり保湿することを意識しましょう。
STEP1 クレンジング
メイクをしている場合は、まずクレンジングから始めます。
ポイントは、クレンジング剤を肌になじませるときに強くこすらないことです。
「メイクをしっかり落としたい」という気持ちから力を入れすぎると、肌への摩擦につながります。
STEP2 洗顔
クレンジングの後は洗顔を行います。
洗顔料をしっかり泡立て、泡をクッションにするようなイメージで、肌をゴシゴシこすらないようにしましょう。
熱すぎるお湯を避け、洗顔後はタオルで押さえるように水分を取ります。
STEP3 化粧水
洗顔後は化粧水で肌を整えます。
入浴後や洗顔後に肌が乾燥しやすい人は、できるだけ時間を空けずに保湿することを意識しましょう。
STEP4 美容液
その後、美容液を使用します。
夜は自分の肌悩みに合わせた美容液を取り入れやすいタイミングです。
ただし、たくさんの商品を一度に使う必要はありません。
まずは自分に必要なケアを考えて選ぶことが大切です。
STEP5 乳液・クリーム
最後に乳液やクリームで肌を整えます。
夜は朝と違って、この後にメイクをする必要がありません。
そのため、乾燥が気になる部分には少し丁寧に保湿するのもよいでしょう。
朝と夜でスキンケアの順番は違う?
基本的な順番は大きく変わりませんが、目的が少し違います。
朝は、
洗顔 → 化粧水 → 美容液 → 乳液・クリーム → 日焼け止め
が基本。
夜は、
クレンジング → 洗顔 → 化粧水 → 美容液 → 乳液・クリーム
が基本です。
朝は紫外線対策、夜は汚れを落として保湿することを意識すると覚えやすいでしょう。
美容液や乳液を複数使う場合の順番は?
基本的には、水分の多いアイテムから油分の多いアイテムへという考え方で使います。
ただし、美容液などは商品によって使用順が指定されている場合があります。
そのため、「美容液だから必ずこの順番」と決めつけるのではなく、商品の説明を確認することも大切です。
また、アイテムを増やしすぎると肌への負担やベタつきが気になる場合もあります。
「足りないから足す」のではなく、今の自分の肌に本当に必要なのかを考えて取り入れましょう。
30代後半〜40代女性が意識したいスキンケアのポイント
この年代になると、若い頃より肌の乾燥を感じる人も増えてきます。
そこで意識したいのが、保湿・紫外線対策・摩擦を減らすことです。
化粧水だけで終わらせず、必要に応じて乳液やクリームを使いましょう。
また、洗顔やクレンジングのときに肌を強くこすらないことも重要です。
スキンケアは「何を使うか」だけではなく、どう使うかも大切なポイントです。
【体験談】40代女性・Mさんの場合
Mさん・42歳
以前は「高い化粧水を使えば大丈夫」と思い、化粧水だけで終わらせることもありました。
ところが、夕方になると肌の乾燥が気になるようになり、ケアを見直しました。
化粧水の後に乳液を使い、乾燥しやすい部分にはクリームを取り入れるようにしたところ、以前より肌のつっぱりを感じにくくなったそうです。
やってはいけないスキンケアNG習慣
NG① 化粧水をつけるときに肌を強くパッティングする
「浸透させたい」と思って強く叩く必要はありません。
手のひらでやさしく押さえるようになじませましょう。
NG② クレンジングや洗顔でゴシゴシこする
摩擦を避けることは、毎日のスキンケアで意識したいポイントです。
メイクや汚れを落とすことは大切ですが、力を入れすぎないようにしましょう。
NG③ 化粧水だけでスキンケアを終わらせる
化粧水をつけたら、それだけで終わりという人もいるかもしれません。
乾燥が気になる場合は、乳液やクリームなども取り入れ、自分の肌に合った保湿を考えましょう。
NG④ 美容液をたくさん使えば効果が高まると思っている
美容液は多ければ多いほどよいわけではありません。
まずは商品の使用量を守ることが基本です。
NG⑤ 日焼け止めを塗らない日がある
紫外線対策は特別な日のためだけではありません。
日常生活でも紫外線を浴びる機会があるため、朝の習慣として取り入れましょう。
NG⑥ 肌の状態を無視して同じケアを続ける
季節や体調などによって肌の状態が変化することがあります。
いつも同じ量を使うのではなく、その日の肌状態を確認して調整しましょう。
NG⑦ 熱すぎるお湯で顔を洗う
熱いお湯は肌の乾燥が気になる場合があります。
洗顔するときは、熱すぎない温度を意識しましょう。
NG⑧ 毎日たくさんのアイテムを重ねる
「年齢肌だから、いろいろ使わなければ」と考える必要はありません。
大切なのは、自分の肌に必要なケアを無理なく続けることです。

【体験談】38歳・Sさんの場合
Sさん・38歳
Sさんはクレンジングの際、「メイクをしっかり落としたい」と思って強くこするのが習慣になっていました。
肌の負担が気になり始めたため、クレンジングの量を見直し、力を入れずにやさしく落とすように変更。
さらに洗顔後の保湿も丁寧に行うようにしたところ、スキンケアの方法を見直すきっかけになったそうです。
肌悩み別・スキンケアの考え方
乾燥が気になる人
まずは保湿を見直してみましょう。
化粧水だけでなく、乳液やクリームなどを使い、肌の状態に合わせて保湿します。
ハリ不足が気になる人
保湿を基本にしながら、ハリ不足など自分の悩みに合った美容液を選ぶとよいでしょう。
一度に多くの商品を使うのではなく、まずは一つずつ取り入れる方法もあります。
毛穴が気になる人
毛穴が気になるからといって、洗顔を何度もしたり、強くこすったりするのは避けましょう。
まずは洗顔と保湿を丁寧に行うことから始めてみてください。
くすみ※が気になる人
乾燥やキメの乱れなどによって、肌がくすんで見えることがあります。
保湿と紫外線対策を基本に、肌状態に合わせたケアを続けましょう。
※本記事では、乾燥やキメの乱れなどによって肌がくすんで見える状態を指します。
忙しい40代女性におすすめのシンプルスキンケア
仕事や家事、育児などで忙しいと、毎日何種類もの化粧品を使うのは大変です。
そんなときは、無理にアイテムを増やす必要はありません。
朝なら、
洗顔 → 保湿 → 日焼け止め
を基本にし、必要に応じて美容液などをプラス。
夜は、
クレンジング → 洗顔 → 保湿
を基本として、自分に必要な美容液などを追加します。
大切なのは、完璧なケアを一日だけすることではなく、無理なく毎日続けられる方法を見つけることです。
【体験談】45歳・Yさんの場合
Yさん・45歳
Yさんは「40代だからもっと化粧品を増やさなければ」と考え、複数のアイテムを重ねていました。
しかし、忙しい日はケアを続けることが負担になってしまいました。
そこで、本当に必要なアイテムを見直し、基本の保湿と紫外線対策を中心にしたシンプルなケアへ変更。
無理なく続けられるようになったそうです。
スキンケアの順番に関するよくある質問
化粧水と美容液はどちらが先?
基本的には化粧水の後に美容液を使います。
ただし、商品によって使用順が指定されている場合は、メーカーの案内を優先しましょう。
乳液とクリームは両方必要?
必ず両方使う必要はありません。
乾燥の程度や季節、肌質などを考えて調整しましょう。
朝もクリームを使っていい?
使っても問題ありません。
乾燥が気になる場合は取り入れ、メイクとの相性やベタつきなども考えて使用量を調整しましょう。
美容液を使わなくても大丈夫?
必ず使用しなければならないものではありません。
まずは洗顔・保湿・紫外線対策など、基本のケアを丁寧に行うことが大切です。
シートマスクはいつ使う?
商品によって推奨される使用方法が異なります。
基本的にはパッケージなどの使用方法を確認して使いましょう。
オールインワン化粧品を使う場合は?
オールインワン化粧品は、一般的なスキンケアを一つにまとめて使用できる商品です。
忙しい人は選択肢の一つとして取り入れてもよいでしょう。
肌が敏感なときはどうすればいい?
肌に刺激や異常を感じた場合は使用を中止し、必要に応じて皮膚科などの専門家に相談してください。
新しい化粧品を使うときは、商品の注意事項も確認しましょう。
まとめ|正しい順番より「続けられるケア」が大切
スキンケアの基本は、水分の多いものから油分の多いものへという順番です。
朝は、
洗顔 → 化粧水 → 美容液 → 乳液・クリーム → 日焼け止め
夜は、
クレンジング → 洗顔 → 化粧水 → 美容液 → 乳液・クリーム
を基本として覚えておくとよいでしょう。
30代後半〜40代は、年齢による肌の変化を感じることもありますが、化粧品をたくさん使えばよいというわけではありません。
こすらない、洗いすぎない、きちんと保湿する、紫外線から肌を守る。
まずはこの基本を毎日の習慣にすることが大切です。
自分の肌状態や生活スタイルに合った無理のないスキンケアを見つけて、未来の肌のために丁寧なケアを続けていきましょう。


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